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地学実験教室[2007年10月6日] [千葉県地学教育研究会]

第2回実験教室。前回に引き続き,石や砂の実験です。

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まずは流山東高校の町田先生を講師に,地質調査のときに役立つ粒度標本を作ります。

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大きさごとに分けた砂粒を,のりで台紙に貼付けていきます。粒をきれいに並べるのは,意外に根気のいる作業です。

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完成すると,このようになります。小学生でも使いやすい,大きな台紙で作ってみました。

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次は,砂山実験です。いろいろな形に切った厚紙を網の上におき,その上に砂を載せます。すると,面白い立体が出来上がります。

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粒がつもるとき,ある決まった角度で斜面ができて安定します。この角度を安息角と言います。山肌が削られるときも,安息角で土砂が麓に積もっていきます。従って山の等高線の形に紙を切って使うと,その山に近い形ができます。左端は,筑波山です。

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最後は,石磨きの実習です。耐水ペーパーとコンパウンド入りカーワックスで,校庭に転がっていた石をひたすら磨きます。ピカピカになるといろんな模様が浮かび上がってきて,とてもきれいです。
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